武蔵照陽荘について
武蔵照陽荘は東京都府中市にある柴犬専門犬舎です
皆さまは「柴犬」と聞くと、どのような柴犬を想像しますか?
柴犬の特徴
古くは狩猟のパートナーとして獲物を追い立てる役割をしていた柴犬。
自ら考え臨機応変に行動できるとても賢く勇敢な性格の持ち主。
おすわり、待て、伏せやトイレは比較的容易にマスターしてくれます。
ただ頑固で警戒心が強い一面も。
イヤなことはイヤ、初対面の人は苦手といった柴犬の本能が一部出ることもあります。
しかし、信頼関係が築ければ心を開き愛らしい一面を見せてくれます。
ちょっとツンデレなところもありますが、
その子の性格を理解して日々の触れ合いを行えば
掛け替えのないパートナーとなってくれるでしょう。
武蔵照陽荘で
行っていること
5つのポイントで紹介します。
血統に配慮した交配
日本犬保存会最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した七錦号のオーナー様から正式に受け継いだ血統を飼育しています。
展覧会活躍レベルの厳選したスタンダード柴犬の血統を交配しています。このため毛質、体型、顔立ちなどが良い犬に育ちやすくなっております。なお、遺伝的疾患などの問題を避けるために親子の交配、同じ父母から生まれた兄妹・姉弟による交配(極近親交配)は一切行いません。
連携獣医師による年1回の定期健康診断を実施しています。
武蔵照陽荘で暮らしている柴犬たちは、狂犬病の予防接種や混合ワクチンの接種はもちろんのこと、血液検査などの定期健康診断を毎年1回実施しています。また、ノミ、ダニ、フィラリアの予防薬は毎月1回服用させており、大きな病気を未然に防ぐための取り組みを実施しております。
年1回の定期健康診断
犬たちの暮らしやすい環境
広い空間でのびのびと、ナノイーX(※)搭載エアコン、ジアイーノ(※)を設置してクリーンな環境で飼育しています。
令和3年6月に動物愛護管理法が改正され、犬1頭当たりの飼育スペースの大きさが規定されました。武蔵照陽荘では規定されたスペースの約1.5倍の広さを確保。1頭1頭がのびのびと過ごせる居住空間を設けてあります。ナノイーX搭載エアコンで冷暖房完備、ジアイーノ使用でクリーンな室内環境を整えています。また、縦に長い庭を有効活用して全面人工芝、メダカが泳ぐミニビオトープ付きの庭も整備してあり、犬舎の窓を開けると犬たちが外でリフレッシュできる空間も整っています。
※パナソニック株式会社の商標です毎日の個体別体調管理
当犬舎独自の管理シートでより詳細な個体別の健康管理を行なっています。
動物愛護管理法でも様々な記録台帳の記載が義務付けられています。しかしながらそれだけでは犬個体ごとの健康管理が十分にできないと考えました。そこで武蔵照陽荘では犬舎オリジナルの個体別健康管理シートを作成。ご飯は食べたか、排泄はしたか、状態はどうかなど、毎日個体別に記録することでその子なりの体調の変化を察知しやすい管理方法を実施しています。いつもと様子が違ったら病院で診てもらう、そのいつもの記録を大切にしています。
オーナーが直接お届け
子犬の輸送はオーナーが直接お客様の元へお届けします。(輸送業者への委託は行いません)
みなさんは市場に流通している犬猫が流通過程でどのくらい亡くなっているかご存知ですか?朝日新聞の調査によれば、2016年度は繁殖から小売までの間に犬だけで約1万8千頭もの子犬たちが死亡しています。これはペットショップに陳列されるまでにブリーダー→競り→ペットショップ→消費者と多くの移動を伴っている結果です。ただでさえ体力や免疫力が少ない子犬にこの移動回数は過酷な条件で肉体的に物凄い負担を強いられます。そこで武蔵照陽荘ではオーナー自らがお客様の最寄りの場所まで子犬をお届けに参ります(犬舎へ直接引き取りに来ていただいても構いません)。こうすることでブリーダー→消費者と移動回数を大幅に減らすことができ、子犬の負担も大幅に軽減します。輸送にかかる費用は相場より高くなってしまうかもしれませんが、これから約15年も一緒に過ごす唯一の命を大切にしたい。その強い思いで責任を持ってお客様の元へ我が犬舎の子犬をお届けします。